小出恵介の舞台復帰作「群盗」出演者がコロナ感染で中止
俳優・小出恵介の舞台復帰となる「群盗」(18~27日、埼玉・富士見市民文化会館キラリ ふじみメインホール)の公演が一部中止となったことが17日、分かった。公式ホームページに文書が掲載され発表された。
文書では「このほど、舞台『群盗』出演俳優にPCR検査により新型コロナウイルス感染症の陽性が確認されました。」と報告。現時点では、保健所からの指示を仰いでいる状況で、初日の18日から21日までの上演を休止する。22日以降については「本ホームページにてご案内をさせて頂きます。」とした。さらに「本公演を楽しみにして頂いていたお客様には、心よりお詫びを申し上げます。また、公演直前の休止の発表となりまして、誠に申し訳ございません。」と謝罪した。
小出は2017年9月に未成年女性との飲酒などの問題で無期限活動休止。20年に活動を再開し、ABEMAオリジナルドラマなどに出演していた。
昨年11月に「群盗」制作発表に出席し、活動休止後、初めて公の場に登場。「真摯(しんし)な気持ちで取り組んでいきたいと思います」などとあいさつしていた。