長澤まさみ「皆をだませた証し」コンフィデンスマン好調に笑顔

 女優の長澤まさみ(34)が23日、都内で行われた主演映画「コンフィデンスマンJP 英雄編」大ヒット御礼舞台あいさつに、共演の東出昌大(33)、小日向文世(68)、小手伸也(48)、瀬戸康史(33)、田中亮監督と登壇した。人気ドラマの映画化シリーズ3本目で、14日に公開され、この日で観客動員80万人超、興行収入12億円超を記録した。

 絶好調のスタートに小日向は「間違いなく第4弾ができそう」とぶち上げると、長澤は「何も聞いてないですよ」とつっこんでいた。だた、長澤も「とってもうれしいですね。映画も第3弾で回を重ねるごとに面白さが増してるはずですが、この数字は皆をだませた証しかと思うのでうれしいです」としてやったりの表情だった。

 この日は小日向の68歳の誕生日。お祝いされると「あんまりうれしい年じゃない。よくここまでやってこられた」と苦笑いだった。長澤は「小日向さんは一番元気に、引っ張ってくださる」とみなぎるパワーを表現。「こんなにも長く一つの作品を続けられると思わなかった。みんなをまとめて、自由に動かせてくれるのは小日向さんのおかげ。いなかったらもっとだらけていたような気がします」と感謝した。

 SNSで募集したファンからのお願いに答えるコーナーでは、早口言葉、小手が劇中で歌う「鳥獣戯画」の生歌唱、「英雄編」であいうえお作文、受験生へエールなど、一つ一つ答えた。

 東出は1月末での所属事務所退所が一部メディアで報道されてから初の公の舞台。報道には触れず、終始笑顔でイベントを楽しんだ。

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