西川和宏六段、亡くなった父・慶二八段の死去を報告「引退してからは優しい父でした」
将棋の西川和宏六段が21日、ツイッターを更新。17日に父で師匠の西川慶二八段が60歳の若さで亡くなったことに「引退してからは優しい父でした」と振り返り、ファン、関係者へ感謝を伝えた。
西川和宏六段は「1月17日午前3時52分に父の西川慶二が誤嚥により死去致しました」と報告。「今の生活に落ち着きかけたところ突然のことでした」と、急な逝去だったと明かした。
「私が将棋界に入るときから師匠として指導されましたが引退してからは優しい父でした」と、父への思いも記し、「生前お世話になりました皆様方に厚く御礼申し上げます」とファン、関係者に感謝も伝えた。
和宏六段は、08年にプロ入りし、初の現役親子棋士として話題に。慶二八段は昨年7月1日に引退を発表し、病気療養に努めていた。