落語家の林家たい平が５日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」にゲストで生出演。日本テレビ系演芸番組「笑点」の新メンバーに桂宮治が決まったシーンを振り返り、ヘアスタイルが似ていることから「また俺？」と思ったと笑いながら振り返った。

　番組ではたい平がゲストで登場。ＭＣの春風亭昇太とともに、笑点トークを繰り広げた。

　たい平は、宮治が登場した時に赤い布がかかっていたことから「頭がとんがってるから、またたい平かってオチが。同じとんがりで驚き。俺も『また俺かな？』って…」と、ヘアスタイルに目が行ってしまったといい「あんなにわかりやすい、頭が三角なのはいない」とツンツンヘアが自分と被ることに驚いた様子だった。

　アシスタントの乾貴美子は、笑点新メンバーに興味津々で、ネットなどで情報を収集していたというが「宮治さんは候補に挙がっていたけど、たい平さんとキャラが被るから却下されたというネットニュースを信じていた」という。

　笑点メンバーの間でもそれぞれが「いつ聞いたかは言い合わない」といい、昇太も「ぼくもたい平くんがいつ（新メンバーを）知ったのかは知らない」と明かした。

　たい平は、宮治に決まった瞬間、横に座っていた三遊亭円楽が「またうるせえのが１人増えたよ」とつぶやいていたことを暴露。すでにいる１人の名前は挙げなかったが、昇太は「他にうるせえのはいないから」とツッコんでいた。