お笑いコンビ・オズワルドが２０日、ＴＢＳ系「ラヴィット！」に生出演した。前日１９日に行われた漫才日本一決定戦「Ｍ－１グランプリ２０２１」で２位に終わったことについて、伊藤俊介は「体感６位」と振り返った。

　オープニングでＭＣの麒麟・川島明に「素晴らしい準優勝でした」と「Ｍ－１」について振られた伊藤は「正直、ファーストラウンド終わった段階で、絶対優勝するんじゃないかって思ったんですけど、全部終わったら、体感６位でしたね」と無念の思いを語った。オズワルドはファーストラウンドで６６５点という高得点で１位通過。しかし、最終決戦では錦鯉にまくられる形で優勝をさらわれた。

　伊藤は「２本目の出来が悪すぎ」としょんぼり。川島は「ずいぶんとショボンとしてる。日本２位なんですからもうちょっと誇っていただいても」とあきれたが、伊藤は「とにかく明るい人たちに持って行かれたんで」とグチが止まらなかった。

　さらにここで錦鯉がゲストとして登場。「Ｍ－１」の１本目のネタを生披露した。ネタ後に錦鯉の渡辺隆が「『Ｍ－１』終わってから、オズワルド伊藤の目が若干冷たい」と明かすと、伊藤は「今の漫才見てて思ったんですけど、シンプルに許せないですよね」と苦い表情。スタジオが爆笑となると、続けて「日本一って、日本のためにもおれらが勝つべきだった。これ、海外、諸外国からナメられますよ」と力説した。

　錦鯉は長谷川雅紀のバカキャラを全開にしたネタ。渡辺が「日本の文化ですよ」と胸を張ると、伊藤は「日本の文化にすんな！」と声を荒らげた。「Ｍ－１」で日本一を争った２組の生対決にスタジオは笑いの連続だった。