俳優・井浦新が１８日付でツイッターに投稿。１７日に夜にＴＢＳドラマ「最愛」が衝撃の最終回を迎え、井浦が演じた真田家の弁護士・加瀬賢一郎が姿を消した中、「あの商業施設で爆弾処理に来てた羽生と出逢ってアバランチ入りした番犬加瀬」とツイートした。

　「最愛」最終回で加瀬は、大型商業施設まで追いかけてきた警視庁刑事・宮崎大輝（松下洸平）らをかわし、電話で大輝に「おねがいしますよ」と釘を刺し、全てを託して姿を消した。

　その撮影で使われた大きな回廊とエスカレーターが印象的な商業施設は、フジテレビ系ドラマ「アバランチ」の先日放送された第８話で、羽生誠一（綾野剛）らアバランチメンバーが内閣官房副長官・大山（渡部篤郎）によるテロ爆破計画を阻止すべく激闘した場面で登場した施設と同じだったもよう。

　両ドラマの撮影・ロケ協力に神奈川県の施設がテロップ表示されている。

　アバランチは元公安刑事で陰謀によって起こった爆弾事件で生き残った羽生が、仲間と悪を粛正しながら大山と対決。２０日に最終回を迎える。

　井浦はツイッターで「となると加瀬の新しい目標は世直しかぁ。局を超えたそんな世界線を最愛最終回後とアバランチ最終回前の狭間で妄想する昼下がり」と投稿した。

　この投稿に対し、綾野剛がインスタグラムで反応し「加瀬さん　貴方の最愛に適う人は世界中どこにもいません　すべてを凌駕するその深い愛　アバランチ共々　全力で受け止めさせて頂きました　我々も最期の戦いへ向かいます　愛をもって」と投稿。

　羽生も最愛ファンのようで「僭越ながら　いつかどこかで出逢えましたら　もんじゃを　終番目で構いませんので　どうかお身体にはくれぐれも気をつけてください　いつか必ず再会しなくてはいけない最愛な人たちの為にも　では　いってまいります　羽生」と記し、ネット上が沸いている。

　井浦はＳＮＳに「真相は愛で消える　全ては愛するがゆえに　ありがとうございました」と記し、加瀬賢一郎が森の奥に歩いて行っている写真もアップしている。