草なぎ剛 ありのままで演じた慶喜 大河「青天を衝け」ついにクライマックス

 撮影を終えて思いを語る草なぎ剛
徳川慶喜役の草彅剛(C)NHK
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 日本資本主義の父と称される実業家の渋沢栄一を描いたNHK大河ドラマ「青天を衝け」(日曜、後8・00)。放送があと2回となり、いよいよ佳境に入る。江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜を演じる草なぎ剛(47)がこのほど、取材に応じ、役への思いを語った。次回の19日と26日の最終回は15分拡大。

 時代背景の勉強はせず、台本も出演部分しか読まない。草彅はありのままで撮影を終えた。「たくさんいい思い出ができて、すごいドラマだった。こういう仕事をする人間として、出演できてすごくうれしかったですね」。自身3年ぶりの地上波ドラマとなる、17年ぶりの大河ドラマを振り返った。

 1年間、盟友役を演じてきた吉沢へは「慶喜と栄一を楽しんできた同士として、何か役を超えたもので亮くんと一緒に仕事できたんじゃないかなと思います。大変な役を妥協することなく命をかけて演じている。僕にとっても活力になって、次のステップに亮くんが持って行ってくれた」と感謝は尽きない。

 大河ドラマ初レギュラー出演を完走し、「1年以上、同じ役をやることがなかったんで、集中を切らさずお芝居できたのが自信になりましたし、僕にとっても久々のドラマで、人生のターニングポイントになったと思います」。この経験を糧に自身も新時代を切り開いていく。

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