藤山直美 17年にがん患うも元気に「骨密度を測ったら背骨は20代だった」

公演の成功祈願に参加した前川清(左)と藤山直美=大阪・法善寺
公演の成功祈願に参加した前川清(左)と藤山直美=大阪・法善寺
公演の成功祈願に参加した前川清(左)と藤山直美=大阪・法善寺
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 歌手の前川清(73)と女優の藤山直美(62)が3日、大阪・法善寺で行われた、舞台「新春特別企画『前川清 藤山直美』」(1月4~31日、大阪・新歌舞伎座。2月18日~3月13日、東京・明治座)の成功祈願に出席した。

 昨年3月に予定されていたが、新型コロナウイルスの本格感染拡大前に中止された作品で、第1部は芝居「恋の法善寺横丁」、第2部は「前川清オンステージ」となる。無念な形となった昨年について前川は「(出演者が)楽屋作りをしているときに中止になり、皆さん涙していた状態でした」と振り返った。

 前川の印象を質問された藤山は「『墓石みたいに動かへん』とか言うのは冗談。母親とBSの歌番組を見てるけど、歌うまいですわ。本人さんはガツガツされてなく、頂点を目指していない方だと思うけど、悲しいかな、一番うまいと思う。『ボリューム下げて』とか『トイレ行ってくるわ』という人がいるけど」と絶賛した上で、「もうちょっと自信もたれたらどうですか?下をずっと向いてはるし」とジョーク交じりにゲキを飛ばして息の合ったところを見せた。

 役者・前川に関して藤山は「見ている方も前川さんに(演技の)テクニックを求めていない。こっちは役者が本職。前川さんみたいなストレートな方が来られるといい風が吹くんです」とコメントした。

 また、2017年に乳がんを患った藤山は体調を聞かれると「月に1回は検査に行かしてもらって、抗がん剤は飲んでます」と明かしたものの元気な様子。「骨密度を測ったら背骨は20代と言われました。大腿骨は40代前半で腕は40代後半、足は陸上選手みたいだと。先生はレントゲンの写真を見て『あなた、きれいね』って。姿じゃなく骨を見て」と笑わせた後、「大事なことです。おかげさんで検査に行ってますし、元気に過ごさせてもらってます」と明るい表情で打ち明けた。

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