ベッキー コロナ禍で壮絶出産を経験 葛藤も告白「罪悪感抱え、申し訳ない思いで仕事」

ママ部門で受賞したベッキー=よみうりホール(撮影・三好信也)
古坂大魔王にさんざんイジられるも笑い飛ばすベッキー(左)=よみうりホール(撮影・三好信也)
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 タレントのベッキー(37)が「第14回ペアレンティングアワード」のママ部門を受賞し、25日、東京・有楽町よみうりホールで行われた授賞式に出席した。

 SNSなどで発信した「弱音を吐いて助けを求める」「子育て中はキラキラしてらんない」「子育てに香盤表なんてない」など等身大のメッセージに多くのママから共感を呼んだことが受賞理由となった。

 プロ野球巨人で今季まで3軍野手総合コーチを務めた片岡治大氏(38)と19年1月に結婚。昨年3月に第1子が誕生し、今春にはコロナ禍の中で第2子の出産を経験した。「いつ産まれてもいいように、3日に1回PCR検査を受けて」と当時の様子を明かし、「陣痛の中、自分で旦那さんを電話で呼ばなくちゃいけないのは大変でしたね」と壮絶な体験を振り返った。

 育児と仕事を両立する秘訣(ひけつ)を問われると「ないです。両立できてると思っていません」とキッパリ。「正直、いまだに罪悪感を抱えながら、申し訳ないという思いをしながらお仕事をしていて…。ずっと、この気持ちと戦いながら仕事をしていくのかな。まだまだ、これからですね。模索しながら頑張っていきたい」と語った。

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