「最愛」考察 事件現場の遺留品 薬師丸ひろ子の万年筆と酷似指摘も 母に疑惑

薬師丸ひろ子
TBSドラマ「最愛」インスタグラム@saiai_tbs
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 女優・吉高由里子主演のTBSドラマ「最愛」第6話が19日に放送された。主人公の真田梨央(吉高)を守ろうとして、15年前の事件と、現代に起こった事件にも関わってしまった弟・優(高橋文哉、子役柊木陽太)が逮捕されたが、真田家の弁護士・加瀬賢一郎(井浦新)の弁護や、姉弟と旧知の警視庁刑事・宮崎大輝(松下洸平)の聞き込みによって救われ、不起訴となるストーリーが展開された。

 現代の事件では、もみあううちに、優が首をしめて公園の池に落としてしまった渡辺父(酒向芳)が事後に一度、池から這い上がってきていたことが判明。その後に隣にある別の池で遺体で発見されることになる真相が焦点となる。

 死因は「溺死」で、解明されていない傷として「後頭部に挫創」があることが示されている。

 ネット上で白熱する今後考察では、渡辺父が誤って転落した可能性もあるとの指摘がある一方で、これまでに池から発見された遺留品にも注目が集まっている。

 捜査会議のシーンで映された、池の中から発見された遺留品の中に、赤っぽい万年筆(遺留品番号5)があり、これが梨央の母・真田梓(薬師丸ひろ子)が持っていたペンと似ているとの考察指摘があがっている。

 第2話の15年前の事件後の場面で、故郷の白山大学が薬物事件に揺れた際に、帰郷したいと言う梨央に対し、梓がやさしく「騒ぎが落ち着いてからにしたら?いまは距離を置いた方がいいと思うけど」と説得した場面で、手に赤い万年筆を持って振りながら語り続け、納得した梨央に「賢明な判断ね」とほほえんでいた。

 真田ホールディングスを率いる梓が、事件とは全く無関係では終わりそうにないとの見方が強まっている。

 ドラマ撮影のオフショットなどを紹介しているドラマのインスタグラムでは、第6話の梨央を大輝が追いかけた切ないシーンのショットを掲出し「二人の関係は、また赤信号…」と記している。

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