山口真由氏 文通費問題持ちきりの報道に疑問視「もっと大規模な無駄ってある」

 テレビ朝日「羽鳥慎一 モーニングショー」などに出演する元財務官僚で弁護士の山口真由氏が16日、ツイッターに新規投稿。国会議員の文書通信交通滞在費に批判が集まっていることに「分かりにくくてもっと大規模な無駄」の存在を指摘した。

 文通費については日本維新の会の小野泰輔議員が初当選した10月31日の1日だけの議員活動で、支給されることをSNSで問題視。話題を集め、報道番組でも時間を割いて伝えられている。

 山口氏は「維新の小野さんのご指摘は、1日なのに1か月と象徴的で分かりやすい。重要な指摘であること間違いないが、マスメディアは、分かりやすさより金額的規模感を基準に報道の優先度決めるべきじゃないか」と呼びかけた。

 その上で「文書交通通信滞在費、アベノマスク保管費用だけど、分かりにくくてもっと大規模な無駄ってある」とコメント。分かりやすいテーマに報道がなびきやすい現状を憂えた。

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