秋篠宮ご夫妻の長女小室眞子さん（３０）と夫の小室圭さんが１４日、羽田空港から米ニューヨークに向けて出発した。

　２人は午前１０時８分ごろ、空港のゲートに姿を見せた。小室さんはグレーの前開きタイプのアイリッシュセーターにパンツ、ブーツ。セーターのすそからは垂らしたベルトもチラ見せしており、これまでにもあまり見られなかったラフなスタイルだった。

　髪をおろし、紺のカットソーに黒のワイドパンツという姿の眞子さんとともに、３０メートルほど動く歩道を移動。２人はマスクを着用しており、表情を見る事はできなかった。報道陣からは「おめでとうございます」「今のお気持ちは」と声がかけられたが、言葉はなかった。

　小室さんは出発に先立ち１２日夜、母親の元婚約者と面会。懸案だった金銭トラブルに決着を付けていた。小室さんの代理人弁護士は「元婚約者が解決金を受け取るという結果になった」と明言していた。

　晴れて眞子さんと結婚し、“騒動”も終了させた。懸案事項をしっかりと片付け、スッキリと新生活をスタートさせる形となる。拠点となるニューヨークでは、残る“重要課題”である司法試験に集中することになる。