宮根誠司 木下都議に「今の体調で激務に耐えられるのか自分で判断しないと」

 7月の東京都議選の選挙運動期間中に無免許運転で人身事故を起こしたにも関わらず、公表せずに再選した木下富美子都議(55)が9日、再選後初めて登庁。議員辞職をしないことを表明した。

 一方で、報道陣に対して、「事故以前の選挙活動中から不眠やストレスで体調が悪い状況がつづいた。7月の事故後にさらに悪化。不眠、食事が喉を通らない日が続き、イライラや不安にさいなまれ、寝ずに頑張ると高揚してしまい、ハイテンションになるような尋常ではない状況が続いている」と話し、医療機関を受診し、薬を処方されていることを明かした。

 日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」では、司会の宮根誠司が、体調不良を主張したにも関わらず、議員続投宣言した木下都議の言動に首をひねった。

 「都議のみなさん、都民のためにお仕事をしないといけない。まずは、今の体調で激務に耐えれるのかどうかを自分で判断しないと、都民の方たちのために、汗水たらして働かないといけないんですから」と話した。

 お笑いコンビ、パックンマックンのパックンも「この先仕事ができるか、一視聴者として不安に思う」と指摘した。

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