北村義浩氏、コロナ感染拡大は「外から」水際対策大幅緩和に反対
日本医科大学特任教授の北村義浩氏が8日、TBS系「ひるおび!」に出演し、新型コロナウイルスについて「水際対策“大幅緩和”は反対」と持論を展開した。
7日に全国で確認されたコロナによる死者が0となるなど、感染は減少傾向にある。しかし、北村氏は
・欧州のリバウンド傾向
・若年層のワクチン摂取率がまだ上がっていない
・飲み薬がまだ承認されていない
という3点から、海外から日本に来る人への対策は厳しい水準を保つべきとした。
英国は3万人を超える新規感染者が出ており、ドイツは今月5日に過去最多の約3万7000人、ロシアも同6日にやはり過去最多の4万1000人の感染者が出ている。WHOも危機感を高めている。
北村氏は「世界中で感染のぶり返しが起こっていて、世界をまとめたデータでも上向きのトレンドに変わっています」とコメント。日本の感染者の増減の波は、世界から2、3週間遅れる傾向にあると分析した。
続けて「あと2カ月あれば若い方々のワクチン接種もかなり進みますし、年内にも飲み薬が承認される」と2つのポイントが解消されると説明。「ぜひ(2022年の)1月半ばくらいまでは、ぜひ水際対策をもっともっとしっかりしていただきたい」と要望した。 感染拡大が低水準の現状は「非常にいい」とし「上り調子のきっかけは外から入ってくると思った方がいい」と断言。クリスマス休暇などもあって人の流れが増えるため「非常に危険な時期と考えていい」と警鐘を鳴らした。
