ラグビー日本代表に乱入の男 常習犯の迷惑系YouTuberだった「ひるおび!」伝える
6日にアイルランド・ダブリンで行われたラグビーのテストマッチ「日本-アイルランド」戦で、試合前に国歌が演奏されている時に日本代表の列に乱入した男は、同様の手口で試合に紛れ込む常習犯だった。8日に放送されたTBS系「ひるおび!」で伝えた。
男は自称コメディアンのダニエル・ジャービス。スポーツの試合に乱入する動画を投稿する迷惑系YouTuberで16万人ほどがチャンネル登録している。
今年10月にはやはりラグビーの「ウエールズ-ニュージーランド」戦で、国歌演奏時にニュージーランド代表に紛れ込んだ。同月に英国で開催されたNFL「ドルフィンズ-ジャガーズ」戦でも試合中にフィールドに侵入。クリケットの試合でも何度か侵入騒動を起こして、訴追もされているという。
立川志らくは「これをやったことでまたみんな見ちゃう。見ると、それがこの人にお金として入ってくる。だからこういうことをやったらすぐにアカウントを停止しないと」と苦言。八代英輝弁護士は「迷惑系YouTuber」という言葉が社会的に認知されていることにも異議を唱え「これを許してるYouTubeっていう会社に対しても、アカウントを凍結するとかそういったものを求めていく社会的責任は大きい」と語った。