“女ムツゴロウ”篠原かをり 異彩放つミステリーハンター

 生き物をこよなく愛し、活躍の場を広げる篠原かをり(撮影・金田祐二)
 篠原かをり
 黒柳徹子
3枚

 TBS系の長寿クイズ番組「世界ふしぎ発見!」(土曜、後9・00)にミステリーハンターとして出演中の動物作家・篠原かをり(26)が、初回放送から司会を務める草野仁(77)、レギュラー回答者の黒柳徹子(88)から一目置かれる存在として異彩を放っている。きょう30日の放送回では、江戸時代の人々の暮らしから生き物と人とのつながりをひもといていく。ゴキブリやタランチュラなど、多種多様な飼育経験で生き物の生態を知り尽くす“女ムツゴロウ”の飽くなき探究心に迫った。

 世界中を飛び回り、各地のユニークな動物の生態などを紹介するミステリーハンターとして、豊富な知識量と生き物に対する偏愛ぶりでレギュラー陣をうならせる。「人生で常に一番好きなコンテンツとして君臨していました」と振り返る通り、飼育経験は30種以上にのぼる。

 特に人々から毛嫌いされるゴキブリ、クモなどに好奇心が揺さぶられるという

 「なぜ嫌われてるのか飼ってみることで、その根源を知りたくなるんです」

 現在はテレビ出演を重ねる傍ら、大学院に在籍し、童話や神話に登場する動物に焦点を当てた「動物文学」を研究している。「情報が増えれば増えるだけ好きになっていく。加速度的に好きになっていくのでちょっと将来が怖いですね」と興味は尽きない。

 「動物の飼育方法は正解が提示されているけど、人間は言葉が通じるからこそ気を遣う」との理由から、人付き合いは苦手なものと割り切ってきた。しかし、テレビなど露出を重ねるうち、心境に変化があったという。

 「『いつも応援してます!』って声をかけてくださる方がいたり。人は思っていた以上に優しく、寛容で面白がってくれる」

 現在はコロナ禍により海外ロケが難しい状況。それでも、国内ロケを中心に、著書を出版するなど精力的に活躍の場を広げる。「私は動物の面白さにタダ乗りしているだけ。今後は、生き物の面白さに便乗せずに、自分だけの面白さを目指したい」と、さらなるパワーアップを誓った。

  ◇  ◇

 篠原かをり(しのはら・かをり)1995年2月20日生まれ、神奈川県出身。2015年、第10回「出版甲子園」グランプリ受賞企画で作家デビュー。16年、初出場となったクイズバラエティー「Qさま!!」(テレビ朝日系)で初優勝。TBS系「世界ふしぎ発見!」、「有吉ジャポン」出演、ラジオ出演、連載コラム執筆など多彩に活躍。日本大学大学院芸術学研究科博士後期課程在籍中。趣味は、昆虫採集、金魚すくい、観劇。

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