14歳石川花さん 「ミス・ティーン・ジャパン」頂点 「マルチに活躍したい」

グランプリに輝いた石川花さん(撮影・棚橋慶太) 
感極まる石川花さん
各賞を受賞した(左から)火ノ口紗彩和さん、石川花さん、増尾アンジー日和さん=東京・原宿 
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 モデルのトラウデン直美(22)を輩出した美少女コンテスト「2022 ミス・ティーン・ジャパン」の決勝大会が10日、都内で開催され、7524人の応募から、北海道出身の中学2年、石川花(はんな)さん(14)がグランプリを獲得した。自身初のオーディション。特別賞とのダブル受賞で歓喜に浸った。なお、準GPは火ノ口紗彩和さん(17)、フォトジェニック賞は増尾アンジー日和さん(16)が選ばれた。

 「長いまつげと白い肌が自慢」という“どさん娘”が、頂点に立った。石川さんは最終審査で映画「アラジン」のヒロイン・ジャスミンの歌を、コスプレをして再現。結果発表ではまず、「ディー・アップ賞」として名前を呼ばれ、「グランプリを目指してたので…」と悔しがったが、10分後にグランプリとのダブル受賞が決まり、驚きを隠せなかった。

 女王の証しであるティアラを授かると、目を潤ませて、「2つ賞を取れると思ってなかったので、うれしいです」と声を震わせた。祖母から勧められ、「どこまで行けるかやってみよう」と一念発起で挑んだ人生初のオーディション。「この機会に初めてボイストレーニングをしたり、いい経験だったと思います」と胸を張った。

 賞金50万円とハワイ旅行券をゲットし、「海に行きたいです。日焼け止めをちゃんと塗っていきます!!」と美白を意識しつつ、無邪気に喜んだ。上京は幼少期以来、2度目だといい、「山手線はいろんなトコに着いて、ビックリしました」と純朴ぶりものぞかせた。

 あこがれの存在にはローラ(31)や、隣に立っていた大会アンバサダーの新川優愛(27)、橋本環奈(22)を挙げた。「夢は雑誌の表紙。バラエティーにも出たいですし、マルチに活躍したいです」と胸を躍らせ、日本テレビ系「しゃべくり007」への出演を熱望。「今は緊張してますが、お調子者なトコがあるので」と人気番組に“逆オファー”をかけていた。

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