「Seventeen」新専属モデル・上坂樹里「涙が止まらなかった」 4度目の挑戦で成就

 滝沢カレン、広瀬すず、永野芽郁らを輩出した人気ファッションコンテンツ「Seventeen」の新専属モデルに、高1の上坂樹里(16)が抜てきされた。8月にお披露目されたが、実は“4度目の正直”でつかんだ大役だ。

 「オーディションに3回落ちていて。最初は『コレが現実』と受け止めてましたけど、諦めたらもったいないなと。受かったと聞いて、涙が止まりませんでした」。3人姉妹の末っ子。姉のお下がりを着てファッションには無頓着だったが、小6の時に「Seventeen」を読んでオシャレに目覚めた。

 芸能界には幼少期から興味があった。「七五三の絵札に『アイドルになれますように』と書いてました」。2017年、小6で受けた「東京ガールズオーディション」でファイナリストに選出されたのをきっかけに、20年からモデル活動をスタートさせた。

 令和の女子高生らしく「中学と違って、スマホを持って行っていいのが一番うれしい。休み時間に友達と写真を撮れたり」と青春を送りつつ、将来のビジョンもしっかり描く。「Seventeenモデルがゴールではなく、女優の道に進んで行けたら」。憧れの存在には、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」のヒロインにして、Seventeen現役モデルでもある清原果耶を挙げる。

 「役によって全然違う人になりきって、モデルの時はまた違う顔があって、メリハリがすごい。朝ドラって1個上の形。私もいつか出られたら」。あふれる透明感は資質十分。近くて遠い背中を追い続ける。

 ◇上坂樹里(こうさか・じゅり)2005年7月14日生まれ、神奈川県出身。17年、「東京ガールズオーディション」ファイナリスト、「キラチャレ」審査員特別賞。20年には「全国消防協会 春の火災予防運動」と「駿台予備校」のイメージモデルを務める。21年、LINEVISIONショートドラマ「そらぞら」で演技初挑戦。

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