舘ひろし さいとう・たかをさん悼む 初声優がデューク東郷「よかったと言ってくださった」

 世界を股に掛ける謎の暗殺者を描いた代表作「ゴルゴ13」や、「無用ノ介」、「影狩り」などのヒット作で知られる漫画家さいとう・たかを(本名斉藤隆夫=さいとう・たかお)さんが24日午前10時42分、すい臓がんのため死去した。84歳。和歌山県出身。さいとうさんの死に、各界から悼む声が寄せられた。

  ◇  ◇

 ちばてつや氏(親しかった漫画家)「一見こわもてで気難しそうですが、実は、優しくて思慮深い真っすぐなジェントルマン。『劇画』という漫画の一ジャンルを創生し、日本の漫画・劇画文化を大きく育んだのは、疑う余地なく彼の功績です。今頃は、大の仲良しだった石ノ森章太郎さんと大好きなお酒でも酌み交わしていることでしょう」

 舘ひろし(アニメでデューク東郷役)「私にとって初の声優の仕事が、デューク東郷でした。国民的な作品での大役に不安を感じておりましたが、さいとう先生が録音スタジオにまでお越しになり、舘君でよかったと言ってくださいました。紳士的な方で、とても尊敬しておりました。これからも永遠に生き続ける作品に関われましたことを光栄に思います」

 村上弘明(ドラマ「影狩り」主演)「彼ら(主人公・室戸十兵衛と相棒の日光、月光)に共通するのは、拭い去ることのできない心の傷です。それを忘れるために、あえて危ない状況に身を置き、そのことで生を実感する。いわばはぐれ者です。そこに理念を持たせたのが異質だと思われます。情ではなく、理念で動く人物に知性とロマンを託したのが、さいとう・たかをさんの世界観のような気がします。素晴らしい作品に出演させていだだけたことを感謝いたします」

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