押井守監督「GHOST IN THE SHELL」のマル秘エピソード

 映画監督の押井守氏(70)が18日、都内で1995年に公開された劇場版アニメ「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版」のIMAX公開記念舞台あいさつに、音響監督の若林和弘氏(56)と共に出席した。

 ビルボード誌の全米セルビデオチャート第1位を獲得するなど、全世界で大ヒットを記録した本作。4Kの高解像度でリマスタリングすることで、より鮮やかな映像としてよみがえった。

 これまでも、数々の人気アニメ映画を手がけてきた押井氏だが、同作が「キャラクターとの距離感をつかむことを学んだきっかけになった映画」と明かし、「25年以上たってスクリーンで見てもらえるのは監督としては一番幸せ」とファンを前に感謝を述べた。

 2人は約27年前に行われた制作エピソードを中心にトークを展開。押井氏は「ダビングやっている間、ずっと酒臭かった。いっぱい酒飲んだ記憶しかない」とぶっちゃけると、若林氏は「16時くらいから飲んで、気づいたら深夜2時になって泊まるみたいなことを3日連続でやってたね」と懐かしみ、思い出話に花を咲かせた。

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