テレビ朝日は１４日、夕方のニュース番組「スーパーＪチャンネル」（月～金曜、後４・４５）のキャスター陣が１０月クールから新メンバーになることを発表した。松尾由美子アナウンサー（４２）と森川夕貴アナ（２８）が新たに加わり、現キャスターの小松靖アナ（４６）との３人体制に移行。月曜を松尾アナと小松アナ、火～木曜を３人、金曜を小松アナと森川アナが担当する。

　同番組は現在、小松アナと林美沙希アナ（３１）がキャスターを務めている。

　松尾アナは２００２年入社。報道からバラエティーまで幅広く担当し、近年では「グッド！モーニング」メインキャスターとして朝の顔を担ってきた。

　「『いってらっしゃい』の時間帯から、今度は『おかえりなさい』の準備をする時間帯に皆さんとご一緒することになりました。夕飯を作ったりお風呂を洗ったり家族のために色んなことを同時進行して慌ただしい時間ながら、ハッと気を留めてもらえるように、その日大きく動いているニュースはいち早く性格に、また食の話や健康の話、少しでもご家族で役立つ生活情報を皆さんと共有していければと思っています」と意欲的に語った。

　森川アナは１６年入社。すぐに「報道ステーション」の気象コーナーを担当し、話題に。現在は「報ステ」の木曜と金曜のメインキャスター、「サンデーステーション」のメインキャスターを務めている。

　「小さい頃から夕方の時間帯は、母の作る夜ご飯を待ちながら特集やニュースを見ていたことが多かったので、まさか自分が伝える側になるとは……。驚きと嬉しい気持ちで一杯です。幅広い世代の視聴者の方に愛される番組になるよう努めてまいります。みなさま、これからどうぞよろしくお願いいたします」と決意表明した。