熱烈オリ党の桂塩鯛「もうボチボチ」「優勝争いか消化試合か」揺れるファン心理吐露
落語家・桂塩鯛(66)が8日、大阪・サンケイホール ブリーゼで会見し、同所で10月24日に開催する独演会への思いを語った。
毎年恒例の同所での独演会。昨年は新型コロナウイルスの感染防止のため観客を半分にしたが、今回は、現時点で緊急事態宣言は発令されていないため、912席をフルに使っての開催となる。
すでにワクチン2階接種を終えたという塩鯛は「絶対に感染できないな、家からも仕事など用事がある時以外は出ていません。しゃべる相手といったら、うちの家内しかおりません」とコロナ禍での自粛生活を説明した。
近鉄時代からの熱烈なオリックス・バファローズのファンだが、今シーズンは7月に球場に行ったのが最後と、今は生観戦は自粛中。「4回行って、4回とも勝ってますね。非常に気持ちがいい」。
7日のゲーム終了時点で、現在、オリックスは首位。とはいえ「もうボチボチ落ちてくるんちゃいますか」と不安は尽きず。
パ・リーグは上位4チームが5ゲーム差の中でひしめく混戦状態。すでに10月のチケットを入手しているが、「このときはおそらく、優勝争いしてるか、消化試合になってるか…。優勝争いしてるといいんですけど。大連敗したら一気に落ちますから。オリックスは“大型連休”、ようしますから」と愛情たっぷりに期待半分、不安半分で語っていた。
なお、10月24日の独演会では桂三枝(文枝)作の「読書の時間」をはじめ、「不動坊」「皿屋敷」の3席を披露する。
