小室圭さん“けじめの場”宮内庁が検討 眞子さまと心境説明へ 金銭トラブルいまだ解決せず

 秋篠宮家の長女眞子さま(29)が、婚約が内定している小室圭さん(29)と年内に結婚される方向で準備を進めていることが1日、政府関係者への取材で分かった。金銭トラブルの批判がある小室家との縁談を考慮し、宮内庁は、皇室としての結納などに当たる関連儀式を執り行わない方針で調整している。また、皇室を離れる際に国から支給される一時金は最大で約1億5千万円とみられるが、眞子さまは辞退する意向という。また、2人で心境を説明される機会を設ける方向で宮内庁が検討していることが、同庁関係者への取材で分かった。

 明らかになった宮内庁による2人の説明の機会の模索。10月23日は眞子さまの誕生日で、例年であれば近況を文書で公表する。方法や時期は未定というが仮に“機会”が設けられれば、国民の理解を求めたうえで、年内結婚が成就する可能性が出てくる。

 国民にしっかりと話すことは、一貫して周囲から求められてきた。秋篠宮さまはこれまで「実際に結婚するという段階になったら今までの経緯も含めてきちんと話すことは大事だ」と述べていた。

 眞子さまの結婚の意思は一貫している。昨年11月、眞子さまは公表文書で結婚を「必要な選択」と強調。今年4月には、小室さんがトラブルの経緯や主張を記した文書を公表した際に、「文書を読まれていろいろな経緯があったことを理解してくださる方がいらっしゃればありがたい」と擁護のコメントを出した。

 ただ、小室さん側への批判は強い。文書での説明はしたものの、直後には一転して解決金を払う意向を示すなど、不可解な動きもあり、トラブルの相手との話し合いも進んでいない。宮内庁幹部は「今後、状況が改善する見込みはない」と強調。祝意の中で行われる「納采(のうさい)の儀」など、皇室の儀式を実施しないことで、問題解決を図る形になった。

 そのうえで、小室さんが国民に対して誠意ある説明を尽くせば、祝福ムードとまではいかないまでも結婚への逆風が弱まる可能性は出てくる。その機会こそ秋篠宮さまが婚約の条件に求められた「多くの人がその(結婚)ことを納得し、喜んでくれる状況」実現の“ラストチャンス”になりそうだ。

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