俳優・東山紀之（５４）が２２日、メインキャスターを務めるテレビ朝日系「サンデーＬＩＶＥ！！」で１９日に新型コロナウイルスによる肺炎で急逝した俳優の千葉真一さん（享年８２）を悼み、ともに“偉大な親”を失った千葉さんのまな弟子の俳優・真田広之（６１）とメールで誓い合った内容を明かした。

　東山は千葉さんの悲報に「２０代の頃に共演させてもらいましたし、千葉さんが時代劇の立ち回りにアクションを入れた最初の方。いま世界中の映画で行われている、ああいう映画のアクションものの一番最初っていうのが千葉さんがお考えになったことなんで、その功績はすごいですね」と、改めて存在の大きさに思いをはせた。

　自身も１４日にジャニーズ事務所の藤島メリー泰子名誉会長（享年９３）を亡くしている東山は、真田とメールで誓い合ったことを告白。「僕はメリーさんという母親を亡くして、真田さんは千葉さんという父親を亡くした。これは自然の摂理なんでしょうがないことなんですけど、やっぱり僕らはその教えを次の世代に教えていく、伝えていくっていうのが、これからますます大事になるねっていうやり取りをさせていただきました」と思いを新たにしていた。