山之内すず、複雑な家庭環境明かす「明るく元気な子という強迫観念がずっと」

 タレントの山之内すずが18日、フジテレビ系「突然ですが占ってもいいですか?」に出演。複雑な家庭環境を明かし、苦悩を告白した。

 山之内は親友のロイと一緒にシウマ氏の占いを受けた。携帯電話の下4桁の合計数字で占うものだが、その中で山内は「明るく元気な子でいないといけないという強迫観念みたいなのがずっと前からあって」と切り出した。

 「家庭環境があまり良くなくて、そもそも母子家庭で母と暮らしていたが母が鬱(うつ)だったり精神の病を抱えてて、お兄ちゃんも抱えてて、おばあちゃんも不安定で、家族、すず以外、なんてこったっていう状態」と説明。「すずが元気だとみんな元気になれるっていう。金銭的にもバイトしてすずが支えて、メンタルのケアもして、家族を支える側だった」ことから誰にも悩みを告白できなかったという。

 高校生になって「学校にも行けない、バイトにも行く気にならない、家にも帰れないとなった時、もうどうとでもなってしまえ!と思って、やっと自分の本心を家族に伝えることが出来て」とようやく家族に思いの丈を伝えることが出来たといい、「運良く事務所さんに声をかけていただいて、高校2年でやめてこっちに来て、こっちの高校に通い出して、今、この道に…」とここまでの経緯も語っていた。

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