タレントのスザンヌ（３４）が１８日、フジテレビ系「ノンストップ！」のインタビューで４月から始まった高校生活を語った。

　番組では、仕事、家庭、勉強の３足のわらじを履くスザンヌを取材。１１年に結婚し、１４年に長男を出産。その後離婚し、シングルマザーとして育てた長男は７歳になった。

　長男は「頑固で、叱ると悔しくて泣いて」という勝ち気な性格だが、「泣いてるけど構って欲しい」というかわいらしい一面も明かした。

　地元・熊本の番組などを中心に仕事も行っていることから、家事も完璧にこなせないこともあるというが「ピリピリして作るご飯より、おいしい（販売されている）お弁当を２人で食べた方がいいかなって思うし、部屋が汚くても死なない、洗濯物乾いてなくてもなんとかなるという感じで、頑張り過ぎないことを頑張る」という、スザンヌ流の家事への向き合い方も語った。

　仕事とママという一面だけではなく、この４月からは高校生という一面も加わった。中退した母校に再入学し、週１回、リモート授業を受け課題をこなす日々。「リベンジしたいなという思いはありましたし、すごく高校の先生がよくしてくれてて、いつか時間ができたら、高校をもう一回頑張れと（言ってくれた）。その先生はもう居なくなったが、そういうことを言ってくれた」と、かつての恩師の言葉を思い出し、再入学を決意したという。

　「私が勉強する姿を見たら、子どもも一緒に勉強してくれるかなっていう思いで、決意して始めました」と、長男の存在も大きかった様子。「今、一番の目標は卒業に向けてできることを一生懸命やること。もし卒業できたら、新たに学びたい事が出来るかもしれない」「もっと学びたい事があったらその道に行きたい」と笑顔を見せていた。