元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が１７日、ツイッターを更新。この日の高校野球で第１試合が降雨コールドとなったことに「教育上最悪や」「コールド負けした選手たちの心の傷をもっと考えろ！」とほえた。

　この日の高校野球第１試合は大阪桐蔭－東海大菅生。開始の時点では小雨だったが次第に雨脚は強まり、途中からグラウンドは泥田状態に。八回にはバットがすっぽ抜け、内野ゴロが転がらないなど試合にならない状態となり、中断を経てそのまま中止となった。

　これに橋下氏は「雨天コールド。教育上最悪や」と切り出し「天気予報の技術があるんやから順延にすればいいだけやろ。続きは明日の早朝にやるとか何かやりようがあるやろ」とピシャリ。

　さらに「それが大会に支障を来すというなら大会ファーストでオリンピックと同じや。偉いさんたちは選手たちのことを真剣に考えてない」とも訴えた。

　怒りは収まらず、続くツイートでは「できない理由を並べるのではなく、どうやってやるかを考える。それが日本の教育に最も欠けているところで、日本の教育の課題や」との考えも示し「甲子園の運営者はダメな教育で育った象徴やな。時代の変化についていけてない。そういうものは衰退あるのみ」とまたもバッサリ。

　最後に「コールド負けした選手達の心の傷をもっと考えろ！」と訴えていた。