野々村真、救急隊員は何度も「申し訳ない」と引き返した 1度は入院見送り

 俳優の坂上忍が16日、フジテレビ系「バイキングMORE」に出演し、番組のコメンテーターで新型コロナウイルスに感染し、今月5日に入院したタレント・野々村真と救急隊員との生々しいやりとりを伝えた。

 坂上はこの日の朝に野々村の妻でタレントの野々村俊恵と電話で話したことを明かした。野々村真は「現状を伝えたい」という思いを強く持っており、坂上にメールで詳細を伝えた。

 野々村は7月30日にPCR検査を受け、陽性が判明。自宅療養を続けていたが4日に酸素飽和度が90となり救急車を呼んだ。しかし、待っている間に数値は93に、救急車が到着した時に96と戻っており、都の基準「96未満」を満たしていなかったため、入院できなかった。翌5日に90となり、ようやく入院できた。

 坂上は野々村がメールにつづった4日の状況を伝えた。救急隊員は到着した時に野々村が危険な状況だと判断した雰囲気だった。しかし、保健所の基準マニュアル(96では入院できない)の指示しか聞くことができず「何度も『申し訳ない』と言って戻っていかれた」という。

 坂上は「救急医療も保健所も機能していないというか回ってないっていうことなんじゃないんですか。すべてとは言いませんが」と怒気を込めて質問。ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「すべてに近いかもしれませんね。今の状況は」と鎮痛な表情で答えた。

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