たけし 酷暑下の競技に再考求める「燃え尽きることを美とする日本の文化」

 ビートたけしが14日、TBS系「新・情報7daysニュースキャスター」(土曜、後10・00)に出演し、酷暑のなかでスポーツをすることについて「燃え尽きることを美とする日本の文化だけど、やり過ぎだと思う」などと述べた。

 番組冒頭で停滞する前線の影響で西日本を中心に記録的な大雨となっていることを伝えた。たけしは「甲子園の野球が雨でずっとやれない」と夏の高校野球も開催できていないことを指摘。「お金出して甲子園をドームにするって企画ないのかね。暑いから高校生に体悪いし。今だったら有志で頼めば寄付金が相当来るんじゃないの」と甲子園球場ドーム案を述べた。たけしはまた「無理矢理体を痛めることを日本人は喜ぶね。オリンピックでこんなになってる人を好きだもんね」と体調をくずした仕草をした。

 安住紳一郎アナウンサーは「夏の甲子園でプレーしたいとう高校球児もいます」と応じた。

 たけしは「そういう子を教育しないと。若いことに任せて無茶をして、一生を台無しにしちゃダメなんだって教えなきゃダメだよ。甲子園で投げすぎて肩を壊した人がいる。燃え尽きることを美とする日本の文化だけど、やり過ぎだと思う」と述べた。安住アナは「これまでの季節の行事も見直す時期に来ているかもしれないと」と引き取った。

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