山口真由氏 河村市長のメダル噛みに「人間としての品性の問題」
弁護士の山口真由氏が14日、読売テレビ「あさパラS」に出演し、東京五輪ソフトボール日本代表・後藤希友選手(20)の金メダルを河村たかし名古屋市長がかじった騒動について「人間としての品性の問題。4年後の選挙まで覚えておくべき」と批判した。
番組では冒頭から東京五輪の問題を論議。MCのハイヒール・リンゴは河村市長の行為に「あんなに速く噛んだんですね。なんちゅう間もなくパンッと噛んだんですね」とあきれ顔。山口氏は「人が取ったメダルでパフォーマンスしようという自己顕示欲が浅ましい」とさらに断じた。
ゲスト出演した歌舞伎俳優・市川右近も「ニセモノのメダルチョコレートの金紙をくわえさせたかった」と苦笑いしていた。
騒動後に釈明会見を開いた河村市長だが、グダグダで開き直ったような話し方に、一層の批判が殺到。会見を見たというチュートリアル・福田充徳は「だれか注意する人がいないんですかね。それでOKみたいになっているんですかね。噛むのも、絶対だれかが止めないといけない。芸人でもあんなボケしないですよ」と話していた。