東京都30代男性が自宅療養中に死亡 小池知事「健康観察も体調急変」

 東京都は11日、新型コロナウイルスで新たに2人の死亡が確認されたと発表した。

 うち1人は30代の男性で、自宅療養中の今月6日に死亡したという。小池百合子都知事が報道陣に対して「その方もですね、健康観察は続けていたわけですが体調が急変した」と説明した。

 1人暮らしで微熱の症状があり、保健所が健康観察を続けていたという。しかし家族医が男性と連絡が取れなくなったため、自宅を訪ねたところ、死亡しているのが発見されたという。

 この日、都は新規感染者が4200人確認されたと発表した。前週水曜4日の4166人から34人増えた。都の独自基準の重症者は197人と過去最多。10日の176人から21人増えた。

 10日現在で自宅で療養を強いられている入院・療養等調整中の患者は1万1805人で、在宅療養者は1カ月で11倍に増えているという。

 死亡したもう1人は70代男性。

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