閉会式は無礼講?各国選手団入り乱れ、開会式超えの密集 ノーマスクも

 「東京五輪・閉会式」(8日、国立競技場)

 17日間の熱戦を終え、閉会式が行われた。日本選手団から90名(選手82名、役員8名)が参加した。

 各国選手団が入場し、中央の芝生の4カ所に集まる形となったが、入場後、開会式を上回るほどの密集が発生。選手団が入り乱れ、記念撮影などを行った。ノーマスクの関係者も散見され、SNS上では「ノーマスク結構居るけど、大丈夫?」「密だし、はしゃいでノーマスクとか怖い」などの悲鳴の声も上がった。

 組織委の式典担当者は「それぞれの選手がディスタンスをとって整列できるようになっている」と話していたが、“無礼講”状態となった。

 今大会は各競技に参加する選手は原則として競技終了後48時間以内に選手村を離れることになっているため、多くの競技において日程面の観点から閉会式への参加ができないことになっている。

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