池江璃花子選手 おつかれさま 地元・小岩「街全体から『感動した』という声」
白血病を乗り越えて東京五輪に臨んだ池江璃花子選手(21)=ルネサンス=の計4レース9日間にわたる戦いが1日、幕を閉じた。地元である東京都江戸川区小岩の人々はテレビ越しに勇姿を見届け地元のスターをねぎらった。
池江が幼少期から慣れ親しんだ小岩フラワーロード商店街の藤澤進一副会長(59)は、「街全体から『感動した』という声が多かった。決勝という夢舞台で力強く泳ぐ姿を見せてくれてたことを皆さん喜んでいました」と地元の反応を語った。
商店街、小中学校を中心に「地元小岩から静かに熱い応援を!!」と書かれた池江の応援ポスターを掲出。コロナ禍で街の伝統行事が中止に追い込まれる中「明るい話題作りを」と各所からポスターの問い合わせが相次ぎ、2000枚作成したポスターはあっという間に底をついた。
藤澤さんは「応援の広がりが、街のつながりになっていった」と池江の影響力を実感。「これを機に、街として応援する温かい雰囲気が自然と醸成されていくのでは」と期待を込め「街として責任感を持ってパリに向けた3年間応援していきます」と声援を送り続ける姿勢を示した。
メダルという結果には結びつかなかったものの「また、鉄板焼きの店のお好み焼きを食べて英気を養って、自分らしく輝いていただきたい」と藤澤さん。池江の凱旋を心待ちにしていた。
