爆笑問題・太田光が１日、ＭＣを務めるＴＢＳ系「サンデー・ジャポン」に出演。五輪代表選手にネットへの誹謗中傷が相次いでいることに言及し「どうしたって今後も起きてくる。メンタルのケアもそろそろ考えていかないと」と、周囲の指導や保護が必要だとした。

　番組では、メダルラッシュに沸く東京五輪で卓球混合ダブルス金メダルの水谷準、サーフィン男子銀メダルの五十嵐カノア、体操男子個人総合金メダルの橋本大輝ら多くの選手がＳＮＳで誹謗中傷を受けていることを報じた。

　太田は「みんなやっぱり選手は若いから、どうしたってこういうことって今後も起きてくるじゃない。大坂なおみ選手がテニスの記者会見拒否した時もさんざんバッシングされてっていう。そのメンタルが弱っちゃうってことに関しては、体操クラブであるとか周りのコーチの…そっちのケアも、もうそろそろ考えていかないと」と、心配そうに提言。

　「何て言うんですか、メンタルマネージャーとか。どういうふうに克服していくのか、どういうふうに無視するのかとか。それももしかしたら今後必要になってくる可能性あるね」とＳＮＳとの関わり方から指導し、選手を守る必要性があるのではないかと話した。