小沢一郎氏 総理の仕事は選手に電話をかけ、はしゃぐことではない、菅首相を批判

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員が27日、ツイッターに新規投稿。東京都で新型コロナウイルス新規感染者数が激増し、1日としては過去最多の2848人が確認されたことに言及した。

 小沢氏は「いま東京は、緊急事態宣言下にある。8月22日までに解除できなければ、また、多くの事業者が廃業に追い込まれ、多くの国民が職を奪われる。だが、7月が終わろうというのに、出口は全く見えない。総理の仕事は、選手に電話をかけ、はしゃぐことではない。宣言解除のため、総理はいま何かやっているのか」と菅首相の姿勢を批判。

 続く投稿で小沢氏は「菅総理は先日のインタビューで『五輪で感染拡大との懸念あたらない』と述べた。GoToの時と同じ。自分の非を絶対に認めない。宴でコロナが消えるわけがない。自らが招いた厳しい現実を見ようともせず、責任を認めない人間に総理の資格はない」と、その姿勢に大きな疑問符を付けた。

 菅首相は、日本選手第1号の金メダルを獲得した柔道の高藤直久を電話で祝福した。

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