松井大阪市長 阪神Vパレード案まで飛び出した兵庫県知事選応援演説

 日本維新の会代表で大阪市長の松井一郎氏が17日、同副代表で大阪府の吉村洋文知事とともに、神戸市の繁華街・三宮で、18日に投開票を控えた兵庫県知事選に出馬した元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)=自民、維新推薦=の応援演説を行った。

 吉村氏が「兵庫と大阪が一体になって、関西圏を強くしていく。成長していくエリアにしていく。これ、絶対やりたいんです」と大阪と兵庫で連携し、関西圏を強くしたい、と訴えれば、松井氏は「野球でも“阪神”タイガース、って言うじゃないですか。大阪と神戸、一緒になって阪神の応援をしている。その結果、首位です。このまま秋までなんとか頑張ってもらいたい」と阪神タイガースに絡めて兵庫と大阪の一体感の必要性をアピール。

 「僕たちの吉村さんと斎藤さんが知事になれば、御堂筋で2人揃って、阪神タイガースをお迎えして、神戸の皆さんも参加して、大パレードをやりたい!」と大阪のシンボルストリート、御堂筋での阪神のVパレード案まで飛び出し、聴衆からは拍手が起こっていた。

 また、2008年に大阪府知事に就任した橋下徹氏との大阪府知事、大阪市長時代に、増税をせず、業界、団体への補助金を削減して大赤字だった財政を立て直したことに触れ、「外から人を送り込んで、(これまでの役所の内向きな職員の忖度ではなく)外向きに、市民の皆さん、県民の皆さんの方を向いて税金を使う、そういう新しい風を兵庫県庁に送り込まないといけません」と訴えていた。

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