小沢一郎氏「五輪やるから宣言出せないと顔に書いてある」田村厚労相の会見に

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員は2日、ツイッターを新規投稿。この日の会見で田村憲久厚生労働大臣が緊急事態宣言の再発出について「効果が得られるかを考慮する必要がある」などと発言したことについて「五輪をやるから出せない、と顔に書いてある」と憤慨した。

 小沢氏は、「『宣言を出しても効かない可能性があるから』というなら、一体この一年間の国民の苦しみは何だったのか。どれだけの方々が命を落とし、どれだけの事業者が廃業したか、わかって言っているのか」と疑問を投げかけた。

 その上で「『五輪をやるから出せない』と顔に書いてある。国民の命と生活を軽んじる政治は絶対に許されない」と批判した。

 東京都はリバウンド傾向が顕著で、人口10万にあたりの新規感染者数が25人を超えるなど、いくつかの基準がステージ4に達している。

 田村氏は、この日の会見で「宣言を出すべきでは?」と報道陣から聞かれ「宣言を出しても効かなかったでは意味がないので、十分に検討して専門家にいろんな評価をしてもらわないとならない。消極的なわけではなく、必要があれば効くのであればやろうという思いはある」と答えた。

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