長嶋一茂、大谷活躍で冗舌解説 ネットも反響「わかりやすい」
元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が2日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、エンゼルスの大谷翔平選手の話題で、積極的に解説を行い、ネットでは「しゃべるしゃべる」「野球詳しい」「長嶋一茂が輝いてるのが面白い」など、反響を呼んだ。
番組では現在絶好調の大谷選手について、特集。元メジャーリーガーの岩村明憲氏をゲストに迎え、さまざまな角度で大谷選手のすごさを伝えた。
久々にコロナ以外の明るい話題に、一茂の表情も心なしか嬉しそう。まずはエンゼルスというチームについて「常勝チームではないのは間違いない」「オーナーが野手が好きだから野手ばっかり取る」とチーム事情を解説し、さらには「キャッチャーが大谷君のスプリットを取れない」など、コメントがスラスラ。時折岩村氏へ向かって「俺の言ってること、間違ってる?」と聞くも、言葉は止まらない。
さらに技術的な部分でも大谷選手の26号を挙げ「ビックリしたのは、打った瞬間を見てたけど、ラインドライブがかかっていた」と指摘。そしてラインドライブについて「ボールの回転って、打球の回転、上向きになるのもあれば、放物線あげながらで、下回転になるのもある。それがラインドライブ」と説明し「26号はラインドライブに見えた。普通ならフェンス手前で失速して飛距離がそんなに出ない打球に見えたんだけど、はるか彼方超えちゃってる。失速する回転でも飛距離出るのは初めて見たけど、俺の説明、どう?岩村君」とわかりやすく説明した。
さらに東海岸と西海岸の野球事情、年俸や、長打が出やすい速度と角度とされるバレルゾーン、大谷のアッパースイングについても解説し、盗塁王も「真剣にやれば取れる」ともコメントするなどいつも以上に冗舌。
これにネットも「長嶋一茂が輝いてるのが面白い」「長嶋一茂って結構理論と知識がしっかりしてて見直したわ~」「野球の説明させると身体構造やらなんやらとめっちゃ分かりやすくて」などの声が上がっていた。