志村けんさん銅像除幕式 高木ブー「不思議と夢枕に出てくる」、アイーンは永遠に

 新型コロナウイルス感染による肺炎のため、昨年3月29日に70歳で死去したタレントの志村けんさんの銅像が故郷の東京都東村山市に完成し、26日に除幕式が行われた。

 東村山青年会議所などからなる実行委員会が昨年9月29日~10月30日にクラウドファンディングで制作費を募り、6000人超が3200万円以上を支援。羽織はかま姿に笑顔で「アイーン」を決める高さ1メートル80センチの銅像は、西武線東村山駅東口に設置された。

 除幕式には共にザ・ドリフターズで活躍したタレントの高木ブー(88)、兄の知之さんも出席。「3、2、1、アイーン」の掛け声と共に幕が引かれた。

 知之さんは「全国のファンの支援を受けて、立派な銅像をお披露目することができてうれしい」と感謝。

 「アイツが亡くなってからね、不思議と夢枕に出てくるんですよ」という高木は「永久に志村と共にドリフターズも残るんじゃないか。(リーダーの)いかりや(長介さん)も喜んでいると思います」と目を細めた。

 同市の70代主婦は「本当にそのままの姿」と感無量の様子。20代の男子大学生は「志村さんを忘れないためにも、できてうれしい」、資金を寄付したという50代の男性会社員は「また志村さんに会えたような気持ちになれた」と喜んだ。

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