フット岩尾 「直前で緊急事態宣言打って、いよいよ『オリンピックをやろう!』って」

 フジテレビ系「バイキングMORE」が24日、前日23日に新規感染者619人が確認された東京で新型コロナ感染者が増加していることを伝え、スタジオでは、現在7月11日までの期限で出ている、まん延防止等重点措置が解除できないのではないかと危惧。フットボールアワー・岩尾望は「もういよいよ『オリンピックをやろう!』って出すんじゃ」と、五輪開幕前に短期集中の緊急事態宣言を発令し、五輪開催キャンペーンも打ち出すのではと大胆予想した。

 番組では、23日の新規感染者619人のうち223人をスクリーニング検査した結果、そのうち16人からインド型変異ウイルスが検出されたと報道。MCの俳優・坂上忍が「7月の11日にまん延防止が解除うんぬんみたいなお話になってますけれども、これ逆に解除とかそういう話じゃなくて、緊急事態宣言を発令せざるを得なくなるんじゃないのかっていう話も」と話すなど、スタジオでは専門家の解説も交え解除どころではないと論議。

 感想を求められた岩尾は「下りまん防ですよね、今。だから解除に向けてのまん防が、もうすぐ上がってるというか…。で、これ上がって抑えれたとしても、まん延防止を解除するっていう要素が見つからないというか…」と考えながら話すと、坂上は「ないですね」とひと言。

 岩尾は「緊急事態宣言にいかないとしても、まん防のままにはなりそうですから、これ…上限1万人も…あれは解除された前提でオリンピックの観客上限1万人やから、これ、どうすんねやろっていうか。緊急事態宣言になったら無観客辞さない、やけど…」と、まん延防止が続くことは想定されていないと考察。

 「直前でまた緊急事態宣言打って、ほんまに今度は『開幕前の短期集中宣言です』言うて、もういよいよ『オリンピックをやろう!』って出すんじゃないかとか。『8時に帰ろう!』じゃないですけど。いよいよ言うたなっていう。ほんまに短い期間で抑えたら、お客さん入れてできますみたいなことをやるしか、普通に今言ってるオリンピックやって来ないんじゃないかなって」と、これまで政府が決して口にしなかった“オリンピックやろう”をぶち上げるのでないかと予測した。

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