吉川美代子氏 小室佳代さん告白で「いつ死んでもいいと」発言に「いかがなものか」

 元TBSアナウンサーで、京都産業大学現代社会学部の客員教授も務める吉川美代子氏が22日、読売テレビ・日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演。秋篠宮家の長女・眞子さまとの結婚が延期となっている小室圭さんの母親・佳代さんが、この日発売の「週刊文春WOMAN」で胸中を告白し、一連の報道に「いつ死んでもいいと思うこともありました。今だってそう思うことはあります」などと話したことに疑問を呈した。

 番組では、佳代さんが長い沈黙を破って話した内容を詳報。一連の“金銭トラブル”については「いつ死んでもいいと思うこともありました。明日死のうと。今だってそう思うことはあります。本当に心身ともにつらくて…。。誤った話が広まるのは本当に苦しい。一つ一つ訂正してもキリがないくらい」などとつらい心境を明かしたことを伝えた。

 吉川氏は「山下さんにうかがいたいんですけれども」と、元宮内庁職員・山下晋司氏に質問。「つまり眞子さまの婚約者のお母さまですよね、天皇陛下の姪御さんの婚約者のお母さま、将来の天皇陛下になる方のお姉さまの婚約者のお母さまがですね、記者とどんなに仲良くなろうが、記者に対して『死のうと思うことがあります。今もそう思います』って言うことってこれ、いかがなものかと私思うんですけれども」と、鋭く問いかけた。

 山下氏は「一般人であることに変わりないんですけれども、ただご存じの通り、今もう公人のように扱われている状況ですから、あとは質問に答えるかどうかは結局ご本人の判断」と答え、テレビやラジオに出るなど緩やかだった戦後と比べ、昭和の終わり頃から厳しくなってきたといい「今おっしゃったような感覚っていうのは私も含めて持ってしまうんですけれども、これはしゃべっちゃいけないっていうのは皇室側も宮内庁側も言えることでもないですしね」と、やんわりと擁護。

 吉川氏は「死のうと思ったことを口にするっていう…まずいんじゃないかっていうところまでお考えになるのが私は当然かなと思ったんですけれども」と、重ねて疑問を口にした。

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