オードリー若林「接待バスケ」で大けがの過去 治らず「スピリチュアル」に走る
オードリーの若林正恭が14日にテレビ朝日系で放送された「しくじり先生 俺みたいになるな!」で、昨年、右膝内側側副靱帯挫傷と骨挫傷で全治2カ月という重症を負った際、メンタルをやられ「スピリチュアルにいっちゃう」という経験を明かした。
若林は、ハライチの澤部からバスケの試合に誘われ、喜んで参戦。バスケ経験者の若手芸人らの「接待バスケ」で調子に乗り、「膝にカミナリが落ちた」という激痛が。結果、右膝の大けがとなってしまった。
全治2カ月。手術をすれば10カ月かかると言われ、手術は拒否。そこから松葉杖生活が始まったが「3カ月、4カ月たっても、おじさんだから全然治らない」と振り返り「膝をケガすると、階段の1段が崖のようにみえる。ちょっとでも曲がると激痛が走るから」と不自由な生活が続いていたという。
全治2カ月を超えても治る気配がないことに「メンタルやられる」「ケガって、予定で言われたのを超えると、どんどん不安になってきて、治らないんじゃないかとか(考える)」とコメント。
そのため「アンミカさんの『ポジティブ日めくりカレンダー』に勇気をもらう」日々。「辺見マリさんみたいに、宗教に勧誘されたら入ってたかも」というほど、精神面は弱っており、最終的には「膝にお清めの塩をまく」ように。
「スピリチュアルにいっちゃう。いいらしいよ、という伊勢神宮の塩を取り寄せて膝にまく」日々。それがエスカレートし「スベりそうと思った番組の台本や衣装にも塩をまく」ようになったと打ち明けていた。
ようやく先月から回復の兆しが見えてきたと言い、少し明るい表情も見せていた。