玉川徹氏「ぼくは寂しい」 自分を目指す後輩おらず「いい仕事だと思ってるのに」
テレビ朝日の玉川徹氏が15日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」で、自身のような仕事を目指す後輩がいないことを残念がった。
番組ではランチに食パンを食べていた上司にがっかりしたというツイートを軸に、部下ががっかりした上司の姿を、街の声とともに紹介した。
その流れでコメントを求められた玉川氏は、日頃のたまった思いをぶちまけた。
「前から疑問に思ってるが、誰も僕の仕事を目指してくれない」と切り出すと「取材にも行って、コメンテーターとして自由な発言を毎日続けるって、いい仕事だとぼくは思ってる。だけど後輩から玉川さんみたいになりたいですと言われた経験が1回もない」と嘆いた。
そのため「この際、良い機会だから」と、番組のチーフプロデューサーに、若手ディレクター4人に話を聞いてもらったところ、やはり「1人として目指していない」ことがわかり、スタジオは爆笑。
目指さない理由として「独特すぎてあこがれの対象外」「自由に発言しているように見えて、実は不自由で気苦労もありそうだから嫌」などの声が上がったと言い「ぼくは寂しい」と本音もポロリ。
玉川氏は「この姿を目指してほしい気持ちがあるが、このポジションにいくためには経験したコツがある。玉川さんみたいになるには?と聞いてくれたら上司には分からない秘訣を教えてあげてもいいかなと思っているが誰もこないし、4人は考えてもいない」と残念そうな表情。
そして「友寄くん、ナスDですね、ナスDは自分の番組を持って好き放題やってる。友寄さんみたいになりたい人はいないのかと思っちゃった」とも語っていた。