清原氏「進む道を見守りたい」息子たちへの思い語る「“清原の息子”弾き飛ばして」
元プロ野球選手で野球評論家・清原和博氏が14日、2人の息子達への思いを語った。「ベスト・ファーザー賞in関西」のスポーツ部門特別賞を受賞し、大阪市内で行われた授賞式に出席した。
私生活では高校、大学で野球をしているふたりの息子をサポート。今月は慶大野球部1年の長男・正吾内野手を神宮球場で応援する姿も話題となった。
「野球を通じてコミュニケーションを取れるっていうのは、野球、息子、元妻に感謝したい」と清原氏。息子たちとの関係性について「どんなことがあろうと、息子を信じて味方でありたいと思っています。社会に出た時も、色々な経験、試練があると思います。そんな時に自分の経験を話してあげたいです。その上で息子たちの進む道を見守りたいです」と語った。
メッセージを問われると「息子たちをしっかり守っていきたいと、どうしても、“清原の息子”って色眼鏡で見られるので、そういうのを弾き飛ばしていってほしいなと思います」などと答えた。
受賞の一報に驚いたという清原氏は「地元でこのような賞をいただき嬉しいです。これからも頑張りたいです」。元妻でモデルの亜希にもすぐに連絡をしたそうで「すごい喜んでくれました」という。ただ息子たちへの報告は「流石に言えない。いい父親ではなかった」と漏らした。
清原氏は2016年に覚せい剤取締法違反で逮捕され、昨年6月に執行猶予が満了。野球のイベントやテレビ出演、YouTubeなどで活動を続けている。