嵐 映画で上海上陸 松潤メッセージ映像も 現地ファン200人熱狂

上海国際映画祭でうちわを手に鑑賞する現地の嵐ファン
上海国際映画祭に集まった現地の嵐ファン
2枚

 昨年末で活動を休止した嵐の初ライブ映画「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」が12日夜、第24回上海国際映画祭のドルビー・ビジョン部門で、ワールドプレミアとして世界初上映された。会場のマカライン・シネマ・ワールドでは現地ファン200人が熱狂。上映前にはサプライズで松本潤(37)のメッセージ映像が届けられた。

 本作は2018年11月~翌年12月に行われたデビュー20周年ライブツアー中、1日限りで敢行した「シューティング・ライブ」の映画化。19年12月23日に東京ドームで行われ、125台のカメラで嵐が見た景色が余すことなく記録された。

 銀幕で5人の輝く姿を再び目にした200人は歓喜。うちわを振り、思わず声援が飛び交うなどライブさながらの熱狂ぶりだ。終映後は感激で言葉が出ない観客、涙で立ち上がれない観客が続出。「日本のライブにも行ったが、当時に一瞬で戻った」、「5人が輝いていることに感謝。また機会があれば5人に会いたい」などと感動を口にした。

 松本は中国語を交え、コロナ禍を受け中止になった昨年2月の北京公演についても触れて「映画という形にはなりますが、僕たちを待ってくださっていたファンの皆さんへ、少しでも恩返しができたら」とあいさつ。

 「実際のコンサート会場にいるような生の臨場感が再現されています。僕たち嵐と、同じ空間で、同じ時間を共有しているかのような最高の映像体験ができる特別なライブ映画になっています」と語りかけると、思いも寄らぬ“登場”に、ファンは感涙にむせんだ。

 同部門では4日間で4回上映され、ガラ部門でも17日に上映。両部門同時上映は同映画祭史上初だ。合計で約2000枚のチケットは即完売し、プレミアチケットとなった。

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