OSK楊琳 「背負って爆走していく」 新トップスターお披露目公演前に所信表明

 OSK日本歌劇団の新トップスターに就任した楊琳(やん・りん)が13日、お披露目公演となる「レビュー夏のおどり『STARt』」(6月14~18日=大阪・松竹座、8月5~8日=新橋演舞場)を前に、公開舞台稽古に参加した。

 同劇団は来年、創立100周年を迎える。楊は劇団として節目の年を前に、トップスターに就任したことについて「自分はすごい運命の下に生まれたと思います」と感慨。その上で「いよいよお客さまに見ていただくので、ワクワクドキドキしています。真心を込めてお届けしたい。前進あるのみです!」と前を向いた。

 劇中では前トップスターで、特別専科の桐生麻耶と共演シーンも描かれる。「手と手を合わせる時に“託した”という感じがとても伝わってきました。気を抜いちゃうとこみ上げてくる。改めて、受け継ぐ感じがしています」とし、「桐生さんには、同じ立場になったからこそ、見える景色を見ていたいと言っていただいた。少し成長した姿で表現できたら」と続けた。

 来年、創立100周年を迎える同劇団は、これまで笠置シヅ子、京マチ子、秋月恵美子らトップスターを輩出してきた。同年2月には大阪松竹座、3月に新橋演舞場、7月に南座での記念公演が決定したことを発表。楊は「今回のお披露目と100周年を、背負って爆走していけたらと思います」と決意を語った。

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