松大航也 鈴木亮平“なりきり術”が話題 ドラマで青年期役 プロデューサー大絶賛
フジテレビ系ドラマ「レンアイ漫画家」(木曜、後10・00)で、主演・鈴木亮平(38)演じる、清一郎の青年期を演じている俳優の松大航也(21)が、鈴木にそっくりだと話題になっている。プロデューサーも大絶賛だというその役作りについて聞いた。
漫画一筋で恋愛下手なレンアイ漫画家という個性的な役どころ。松大は「鈴木さんの演じているものに、僕がどれだけ近づけられるかを重視した」と役作りを明かした。肉体改造を行い、撮影を見学し、話し方をまねた。徹底的に鈴木の作り上げた清一郎になりきり「間接的に鈴木さんのやり方を学べたのかなと思います」と成長を感じている。
三重県から上京し、高校3年生でデビューした。愛知県の大学へ進学する選択肢もあったが「東京に出て自分を変えたいなと思って。自信がなかったので、冒険したかった」と挑戦する道を選んだ。
「冒険」の終着点は「海外で活躍したいという野望はありますね。アクションが大好きなので、ハリウッドにも挑戦したい」と語る。そのため今は英語と中国語を勉強中で、2019年には中国のネット番組「速食物語」に出演し、流ちょうな中国語を披露した。ブランド制作、声優など幅広く興味を持つが「今は役者に集中して浮つかない」。目の前の仕事に全力で取り組んでいく。
◆松大航也(まつだい・こうや) 1999年9月4日生まれ、三重県出身。身長180センチ。中学3年のころスカウトされ、17年ドラマ「オーファン・ブラック~七つの遺伝子~」でデビュー。20年ドラマ「GARO-VERSUS ROAD-」で主演。学生時代はバレーボール部で主将を務めた。アニメやゲームも好きで、シューティングゲーム「Call of Duty」に熱中していた。中国語検定(HSK)2級取得。