IOC最古参発言に「非礼極まりない」と怒り ミヤネ屋解説委員

 読売テレビの解説委員長・高岡達之氏が27日、読売テレビ・日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演。IOCの最古参委員、ディック・パウンド氏(79)の東京五輪・パラリンピックを巡る発言について「非礼極まりない」と憤った。

 パウンド氏は27日発売の週刊文春のインタビューで、日本では世論の8割が開催に否定的な意見を持っている中、日本の首相が中止を決めた場合はどうするか?という質問に、「五輪は絶対に開催する」「仮に菅首相が中止を求めたとしても、それはあくまで個人的な意見に過ぎない。大会は開催される」などと発言し、波紋を呼んでいる。

 高岡氏は「“政治をこえて平和を”という(五輪の)理念は承知していますし、もっともだと思いますけど」と前置きした上で、「それにしたところで私からしたら、非礼極まりない言い方だと思う」と怒り。

 「“日本国の首相が何を言おうがそれは個人的な意見なんだ”、それは看過できない。いくらそれが大原則で、政治をこえて、といっても、言っていいことと悪いことがあると思います」と憤りの表情だった。

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