吉村洋文知事、緊急事態宣言の効果「出始めていると思う」一定の評価

 大阪府の吉村洋文知事(45)が17日、府庁で囲み会見に応じ、4月25日に発出された緊急事態宣言について「一定の効果は出始めていると思う」との見解を示した。

 吉村知事は14日の会見で、発令から2週間たった9~16日の感染者数で、緊急事態宣言の効果を評価すると述べていた。

 大阪府の新型コロナウイルス新規感染者数は、5月7日(金曜)に1005人、8日(土曜)に1020人となった後は、8日連続で1000人を下回っている。「府民の皆さん、事業者の皆さんのご協力のおかげで、緊急事態宣言の効果は出始めていると思います」とした。

 ただ、医療体制のひっ迫は続いているとして「変異株は感染拡大力が非常に強い。(新規感染者数が)1000人を超える日がずっと続くということもあった。これからいつ、そうなるかもわからないという状況。油断するとすぐ、感染は広がってくる。非常に注意が必要」と警戒。府民に、感染拡大防止への強い協力を引き続き呼びかけた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス