石橋貴明 「148・4(いしばし)キロ」始球式、“野球人”の気配り見せ「最高の気持ち」

 タレントのとんねるず・石橋貴明(59)が16日、ZOZOマリンスタジアムで行われたプロ野球・ロッテ-西武戦の始球式を務めた。背番号「16」のユニホームをまとい、リリーフカーで登場。ワンバウンドのボール球となったが、球速表示は「148・4(いしばし)キロ」。スタンドは拍手に包まれた。

 「何十年ぶりの始球式。ドジャースタジアムで投げて以来かもしれないです。やっぱり、お客さんに見守られて投げるというのは最高の気持ちですね」

 ロッテ先発はプロ初登板となる注目右腕の佐々木朗希投手(19)。“金の卵”の初陣に満点の演出で応えた。登場後、気合のこもった表情で西武ベンチに向かって叫び、山川穂高内野手(29)を“対戦相手”に指名。佐々木投手への配慮からか、マウンドからやや手前からの投球。相手4番の調子を狂わす?空振りを奪った。

 15日には、お笑いコンビ・ティモンディの高岸宏行(28)が同球場で始球式を務め140キロをマーク。石橋は、始球式を前に「ティモンディに負けないように146、7、8キロくらいは出したい」と抱負を口にしていた。球速表示は公言に近い数字を出し「私、160キロ出ていましたよね(笑)」とおどけた。

 降板後、マイクを手に「今日は、佐々木君を応援しましょう!魂!!」と力強く呼びかけた石橋。佐々木投手は、惜しくもプロ初勝利とはならなかったが「これからの千葉ロッテマリーンズを、いや球界を背負って立つ大エースになることを願っています」とエールを送った。

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